◆◆◆将来の自分を考え始めるきっかけとなった矯正治療
渋谷で友達と遊んでいるときにスカウトされ、モデルの道へ。
14歳のときだったんですが、思った通り! 両親には反対されました。
こう見えても私、自分でやりたいと思ったら、頑としてやり通すタイプだったので......(笑)
勉強もきちんとやるし、学校もちゃんと行くから、絶対!!と約束し、モデルの世界へ入りました。
以前からおしゃれにはとても興味があったので、まさか自分かスカウトされて、このお仕事ができるなんて!
ほんとうに夢でしたから...。
夢見ていた世界は華やかで、楽しく、毎日が充実!
もちろん親との約束はキチンと守りました。
高校を卒業し、大学進学。
その頃から仕事が忙しくなり、このまま仕事と学生を半分ずつ続けるのはなんか自分の性に合わないな~
ということで、やるならとことんプロになりたい! と思い、大学をやめ、モデル1本でやって行く道を選びました。
そうと決めたとたんに、とても信頼している女性マネージャーさんから、こういわれたんです。
「Kちゃん、プロとしてこの道でやって行こうと思うなら、歯を治してみるのはどうかしら?」って。
「歯? 歯を治す??」
一瞬何のことかわかりませんでした。
自分自身では治す必要があるくらい、ひどい歯並びをしているとは思っていなかったので、マネージャーさんのその一言はちょっと意外でした。
でもとっても信頼しているマネージャーさんの言葉だったので、それをいわれてから、あらためて周りを見回すと、矯正しているモデル仲間が多いんです。
皆、いろいろ気にしているんだな~とまたまたビックリ。
「10代の頃はカワイイ♪カワイイ♪で仕事もできてきたけれど、20代になるとそうもいかないのよ。。
自分をもっともっと磨いて、より上を目指している女性でないと、仕事は来ないのよ」
皆それがちゃんとわかっているから、
矯正をしていたのでしょうね。
矯正後発組の私にはメリットがいっぱい!
だって皆の矯正を研究することができるんだもの、ラッキー!
裏側からやっている子、
プラスチックの透明な装置みたいなのでやっている子、
歯を抜いた子......、
いろいろあるんだな~って
治療の奥深さを実感しました。
「矯正の調子はどお?」って聞くと、みな「痛い」「ご飯が食べられない」っていうのです。
そんなにつらいの? 痛いの?
だったら私、続けられる自信がないな~、困ったなぁ~って。
今、思うとホント軽い気持ちだったんですね!(笑)
でも、マネージャーさんにも
「その後、歯の治療考えてるの?」
っていわれちゃったし、
とりあえず仲良しのモデル仲間の子が行っているクリニックを紹介してもらったんです。
ま、最初は相談だけでもいいよっていうことだし......。
◆◆◆虫歯ゼロの自慢の歯、健康を大切にした矯正ライフを送りたい
この先生のお話は、もちろん矯正はできますよ、
ただ、歯を抜きますということ。
『え? 歯を抜く!!なんで?』
自慢じゃないけど...(って自慢なんですが......(笑))
私は、20歳の当初まで虫歯が1本もなかったんです。
そうだよ!みな健康な歯なんだよ!!
それなのにムリムリ抜いちゃうの?
そんなの変だよ~納得できないよ。って......。
とりあえずお話だけ聞いて、その日は帰りました。
考えれば考えるほど矛盾を感じてしまいましたね。
子どもの頃からきちんと歯磨きして、虫歯がなくて、
すごいね!って先生にも褒められていて......
なのに、
それをいとも簡単に抜きますよ! って......。
そんなことするくらいだったら、矯正なんてやめちゃおうかな~とも思いましたね、正直。
でもここまで気持ちが傾いてきたのだから、
もっと他にいい方法があるかもしれないってネットで調べたら、抜かないでできる治療があることを発見。
この方法なら、ぜひ受けてみたい、そう思い急いでカウンセリングのアポイントを。
治療法のお話は私が望んでいたもので、健康な歯を抜かないでいいんだ!
すごい! って感動しました。
絶対この方法でやってもらいたいと思って、その場ですぐ決断!
ところが、私は職業上、ブラケットを表側につける治療法ではできなかったので、歯の裏側にブラケットをつける方法か、透明なリテーナーでの方法かどちらかを望んでいたのです。
しかし「その方法では治療が難しくなりますよ」って受け入れてもらえなかったんです、最初。
でも、どうしても治療をお願いしたかったので、何度も何度もお願いして、最後には頼み込む形で(笑)。
自分の希望がとおった形で治療が始まったんですが、
「親知らずを抜いてきてください」っていわれ、
(え~、聞いてないよ、そんなの)という状態に。
そのことについては全く理解していなかったので、すごく悩みました。
大学の口腔外科で抜く手配をしたのですが、
親知らずを抜いた後遺症で神経麻痺が残るという例があるということを知り、ビックリしました。
思わず、クリニックに電話をかけ、どうしても抜かないとダメなのでしょうか?とお聞きしました。
そこで、なぜ私の親知らずを抜かなければならないのかを、ていねいにわかりやすくお話ししてくださったのです。
私の親知らずは歯ぐきの中で斜めに倒れていて、それが奥歯を押している。倒れている親知らずも虫歯にもなりやすいということ、私の治療にはどうしても必要だということを時間をかけて説明してくださったのです。
今思うと、お忙しいお時間だったであろうにって反省しますが、そのときは私も必死だったから......。
神経麻痺についても大丈夫ですよっていってもらえ、きちんと納得でき、おかげで安心して抜歯することができました。
抜歯後の腫れも大したことなく、何日間かお仕事もお休みしましたが、メイクでごまかされるくらいのものでした。
もちろん神経麻痺もなく、
ワイヤーでの治療ではなかったので、
気持ち的に気になることもないけど、
ただワイヤーで行わない分、治療期間が長くなる、
それだけは致し方ないことでした。
仕事のために自分で選んだ方法だったので、
キチンと装着もして、がんばれるって思いました。
◆◆◆実際に動き出した歯を見てモチベーションもますますアップ
調整は月に1回で、困ったことは? 気になる点は?
など、毎回毎回、本当によく話を聞いてくれて、私もなんでも話をしていましたね。
モデル仲間の子がいっていた痛みもあまり感じず、苦痛というものはまったくありませんでした。
まわりの人たちもこちらが気にしているほど、皆何もいわないし、
たまに、「矯正中なんだね~」って
気づく人がいるくらい。
皆あまり気にしてないのね~って
なんだか拍子抜けする感じでした(笑)。
私の場合は取り外しの可能なタイプだったので、
仕事のときは外していたので特に問題なくお仕事もできました。
ただ、装置をしているときは、うまくしゃべることができなくて、少し舌たらずな話し方になっていたようです。
これはよかった点ですが、ものを食べるときは装置を外して食べ、終わったら歯磨きをしてまた装置をつける。
これが面倒くさくって、おのずと間食をしなくなり、
ダイエットをしなくても痩せました(笑)。
装置をつけはじめて1年くらいたった頃から、歯並びに変化が表れましたね。
歯列が広がって歯が揃ってきた感じがしました。
人にはわからないかもしれないけど、自分ではとってもよくわかったので
本当にうれしかったな、このときは。
結局トータルで3年くらいで治療は終わったんですが...無事!終了といいたいところなんですが、キレイになったので安心してしまってリテーナーをちょっとサボってしまって、いわゆる「後戻り」をしてしまったんです。
で、ガンバって再治療を開始しました。
もっとこうしたい、ああしたいという強い希望も出てきたし、治療についての経験もあるわけだし。
◆◆◆チャームポイントは「笑顔です」今なら素直にそういえる
歯並びがきれいになると、とにかく自信が出ます。
どちらかというとおとなしいイメージで思われることが多く、
ちょっとしたコンプレックスが自信のなさにつながり、
それが表情に出ていたと思います。
こっちのコンプレックスを気づかれたらイヤだなっていう負い目みたいなのもたぶんあったのでしょうね。
治療後は、自分の言葉でしっかりと話せるようになり、
笑顔にも自信がついたので、自己アピールもきちんとでき、受け取り側の印象もよくなったのだと思います。
お仕事のオーディションも多く通ることができるようになりました。
食品関係のお仕事など当たり前ですが、やはり口元がキレイな方がいいですよね。
仕事の幅も広がりました。
健康についてこだわりがあったから、治療法を探し、先生を探して、大変だなって、正直思うときもありましたが、今は心から治療してヨカッタと思っています。
かけがえのない、何ものに替えることのできないこの歯を、一生大切にしたいと思っていますので、
メインテナンス、クリーニングは欠かさずに行っています。
デンタルスタッフとも皆、歳が近いので、おしゃべりも楽しみの一つだし、エステに行く感覚で通え、予約が待ち遠しいくらいです。
最近は、友達にも
「なんかさ~いっつも笑ってるよね~」って。
たしかにそうだな、だって自然と笑顔が出ちゃうんだもの(笑)。
※Kさんの写真は、『抜かない歯の矯正』
に載っています。
↓ ↓
『抜かない歯の矯正』 のご購入ページはこちら
2011.12.24更新
何でも挑戦できる自分に! 自信がもてるって素晴らしい!! Kさん(女性・モデル)
投稿者:
2011.12.24更新
本気で人を感動させる歌を一生歌っていきたいから Fさん(男性・歌手)
◆◆◆先生が怒る? 説明が理解できない、あきらめ始めた治療
子どもの頃から歯に対してはコンプレックスがあったのですが、特にグループで音楽活動をしていた頃は一番恥ずかしかったです。
大きなステージやテレビでのお仕事もあったのですが、他のメンバーが皆とてもキレイな歯並びだったので、ほんとに自分の歯並びがイヤでした。
歯並びがキレイだと口をしっかり大きく開けて歌うことができ、声ももちろん、表情も美しいのです。
ヨシ! 自分もそうなるぞと決め、矯正をしようと本気で歯科医院を探し始めました。
まず、かかりつけの歯医者さんに紹介してもらった矯正専門の女医さんのところへ相談に。
待合室にいるとき、女性の患者さんが「痛い、痛い」っていっている声が聞こえたんです。
その後に続く先生の言葉に仰天!
「初めっから痛いってわかってたでしょっ!」
先生、怒ってるんですよ。
痛いから痛いっていってるだけなのに、そんな~怒るなんて!
実際大変な思いをするのだからそうまでしてこの先生にやってもらいたくわないわって次の歯医者へ(笑)。
次は男性の先生だったのですが、なんかいまいち説明が納得できず、信用できない......
ダメ、はい次......。
高いお金払って、痛い思いするのだから心から信頼できる先生にやってもらいたいって......
そんなコトは無理なんだろうか、3人の歯医者さんを回った時点で、何だか気持ちが萎えてしまい、いったん治療はあきらめました。
◆◆◆やっと出会えた信頼できる先生、納得できる治療法
そうはいっても、心の奥にはいっつも矯正のことが気になっていました。
そんなとき、何気なく見ていたインターネットで、「抜かない矯正」というのが引っかかったのです。
へぇーこれなんだろ~って早速お話を聞きに行きました。
先生の第一印象はもうやさしそう、この一言に尽きる。
先生なら、『痛い』っていっても絶対怒らないだろうな~、
歯を抜かないでも治療ができることをわかりやすく説明してくれたので、この先生なら大丈夫だと自分の直感を信じ、半分(以上かな?)は心を決めて帰りました。
治療は高額なものだし、家族や友人にも相談をし、その後、先生とも何回かお話をして、治療を始めることを決意!
これで自分もみんなのようなキレイな歯並びを手に入れることができるんだ! とワクワクした気持ちでいっぱいだったことは忘れません。
◆◆◆痛いのなんのって、大丈夫か自分......
治療が始まり、痛いっていうのはわかっていたつもりだったのですが、これがもうほんとうに痛かったのです。
診察のたびに『痛い、痛い』っていうものですから、今思えば先生もかなりウザかったと思います。
でもどっかの女医さんと違って(笑)先生は「ごめんね~痛いよね~」ってやさしくおっしゃってくれたので、まあ、いってすっきりしたっていうのもありましたね。
痛み止めを飲んだり、あとはこれはもう母に大感謝なのですが、痛くて何にも食べられないとき、ぐっつぐっつに煮込んだうどんやサラサラになったおかゆなどを作ってくれました。
普段は料理もする自分ですが、痛いときは痛いからやわらかいご飯作ろうとはさすがに思えませんからね。
男性の一人暮らしはちょっとキツイかもですね!
あと、女性とのデートはこの時期控えよっかなって思いました。
ほら、何かを口にして食べ物が引っかかっちゃうと「あ、ちょっとゴメン」って、トイレに行かないといけない。
それもちゃっちゃって終わるコトじゃないから、席を外している時間が長いわけですよ。
下手したら女性のメイク直しより長い。
初めのうちは、一生懸命歯磨きしてるのね~
なんて感じだけど、毎回毎回だと「またぁ~」みたいな......。
この時期は恋愛休業( 笑) ?
治療中の話は痛い話ばかりで申し訳ないんですけど、口内炎もできましたし、滑舌も悪くなりました。
治療中の途中から歌を教える仕事を始めたのですが、生徒さんも「?」と思うことが多かったでしょうね。
「ごめんね、今矯正中なんだ」って事情を話して教えていました。
歌っていうのはお腹から声を出すものだから、装置をつけていてもあまり変わらないんですが、話をするくらいのレベルだと、お腹からでなく、口先だけでいいから聞きとりにくくなっちゃうんです。
◆◆◆本気で歌に取り組むために、100%の情熱を注ぎ
治療を始めて3カ月くらいでかなりキレイになってきました。
感動しましたね~たった3カ月でこんなにキレイになるんだ!
もうオシマイでいいんじゃない? くらい。
まあ、先生いわくただ揃ってきただけ、ここからきちんと歯を起こしてくるんですと。
いろいろつらかったことばかり話しているけど、今思うと本当にそんなことどうでもいい、たいしたことない。
たかが矯正、されど矯正。
それで長年付き合ってきたコンプレックスが解消されるんです。
ふつうコンプレックスってなかなかなくなるものではないですよね。
それが装置を外したとともになくなった。
長い間、背負っていた思い荷物を一挙に降ろした......
なぜだろう、装置を外す日、その瞬間、涙が出ました。
ほんとうに感動でした。
先生からいわれた忘れられない言葉があるんです。
「Fさん、これは手術だからね」
皆もそうだろうけど、矯正って『歯科』のカテゴリーって思っているでしょ。
でも、先生のその言葉で気づいたんです。
矯正治療は『歯科』のカテゴリーでくくれるものではないってこと。
お腹を切ったり、骨をくっつけたりする手術と同じなんだって。
先生の受け売りですが、身体の中で一番堅い歯、骨を動かすんですから、やっぱり簡単なことではない。
だからこそ簡単な気持ちでやってはいけないんじゃないかって。
それこそ人生を変えてしまうくらいの大きなコトなんですから。
◆◆◆新しい自分、そして未来へ
僕は歌を通じて、人前に立つことが仕事だったから、きちんと話をしたり、人に対して笑顔を向けたりするのが当たり前でした。
でもそんな自分でさえ、もっともっと笑顔が増え、より自然なものに変わった。
だからもし、ふつうの人が治療をしたら、僕以上にもっともっと変わるって思います。
人の声としゃべり方ってその人の性格とイコールなものがあります。
弱気な人はぼそぼそしゃべるし、元気のない人は声のトーンが低くなるし。
だから矯正をして、口元のコンプレックスがなくなり、歯を見せて大きな口でしっかりしゃべれるようになると、
そこから明るい性格が作れるのではないか?
前向きな自分をプロデュースできるのではないか?
と思います。
自分もいろいろ紆余曲折があったけど、
これからも本気で歌をやっていきたいので、
本気で前を向いて生きていきたい人、
特に歌を本気でやろうとする同業者は
絶対!
治療を考えた方がいいと思います。
僕も同様で歌の世界の人間は、そんなにお金がない人が多いけど、自分の夢に一歩近づき、その夢をかなえるための矯正だから、それに払うお金は何事にも代えられない、意義のある素晴らしいことではないかって、
今は素直にそう思っています。
だから悩んでいる人がいたら200%お勧めします。
生意気だけど先生にも、もっともっと僕のような、患者さんに対して感動を与えて欲しいって思います。
僕も先生のように、人に感動を与える歌を歌えるようになりたいと思っています。
先生、ほんとうにありがとう。
先生と出会えてほんとうによかった......。
投稿者:
2011.12.24更新
いくつになってもあきらめない気持ちが大切 Mさん(女性・表情筋トレーナー)
◆◆◆ 生涯続くきれいな歯並びになって
咬み合わせが悪く、左右にズレてたのが以前から気になっていました。
他人からは悪い歯並びとは見られていなかったかもしれませんが、
母には「顔が曲がってる」
とよくいわれていました。
友人に紹介されあごの調整のための特殊なリテーナーを夜寝るときだけつける治療を勧められたのですが、
筋肉が変わっても歯の状態は同じだから中途半端と思い高いお金をかけるんだったら矯正治療をした方がよいかなって思ったのです。
でも40歳を過ぎていたし、今さら、矯正でもないかしら......
いやいやまだ人生半分これからよ!という気持ちと半々だったかしら。
そんな気持ちのまま、とりあえずカウンセリングを受けてみたら、歯は奥歯から立て直していかなければならない、歯を抜かないでも治療ができるという説明を受け、すごく納得でき、これならやりたいって思ったんです。
実際に治療が始まってからは口内炎で苦労しました。
それにはシリコンをつけてもらい対応しました。
食事は特に気にしなかったですが、やわらかいものを中心にし、パスタは食べなかったですね。
食事のあとは装置に食べものがつまるので、しっかり歯磨きをしないといけません。
当時はお仕事もあまりしていなかったので、特に他人の目を気にすることもなく、治療は順調だったと思います。
矯正をしたお友達もいますが、「魔法のようにキレイになることはない、やはり美を手に入れるのは努力が必要なのね」って。
ほんとうにそうなんです。
高い化粧品を使用したり、流行りのエステに行ったり、その場で、単発的な「美」を手に入れることはできるけれど、それは長くは続かない。
長い目で見て、ずっとキレイでいられる
歯並びにお金と時間をかけた方が絶対いい。
もちろん人それぞれ価値観の違いもありますが、
80歳になったときに自分の歯で食事ができたら、すごく素敵なことでないでしょうか?
そんなおばあちゃんになりたいわ(笑)。
たしかに、矯正治療は大変です。
歯が痛かったり、歯磨きが大変だったり、他人の目が気になったり、といろいろあります。
でもやってよかったと思うときが必ずくると思うんです。
現在、息子も治療中ですが、ちょっとサボりがちなのでなかなかうまく進みません。
でも、がんばってやれば、息子も必ずそう思うときが来ると思います。
◆◆◆ 納得のいく治療は信頼できる先生があってこそ
治療を成功させるコツっていうのかな、自分と合う歯医者さんに出会えるかが一番重要ですね。
治療法への納得はもちろん、長い長い、それこそ一生のお付き合いになるのだから、信頼できる先生でなければ続かないと思います。
古田先生は知識・治療法、情熱やお人柄はもちろん、とても手先が器用でなんだか職人さんのような感じです(笑)。
こっちが痛いって思い、それを口に出す前に、「今、痛かったですよね。すみません」って察知してくれる、ほんとうにすごいです。
息子も神の手だ~っていっています(笑)。
これは聞いた話ですが歳をとればとるほど歯は前に出てきがちになると。
たしかに歯が前に出ている年配の方って多いですよね。
そういうことを知ると、そうならないように努力するでしょ。
実際、見た目もほんとうに変わります。
しっかりと噛めるようになり、食べるという行為だけで正しく筋肉を使えるようになるからかもしれませんが、以前より法令線が気にならなくなりました。
今も夜寝るときにはリテーナーをきちんと装着しています。
◆◆◆ 「無意識的」から「意識的」にすべてが前向きに捉えられるように
そう、何も始めなければ何も変わらないのです。
40歳を過ぎてからの治療でしたが、決して遅いということはありませんでした。
キレイな歯並び、きちんと噛めて美味しくものをいただける、これは何事にも代えられない、ほんとうに宝物だと思います。
職業柄、年相応の美しさを手に入れるトレーニング法はわかっていますから、誰でも顔の筋肉を適切に鍛えれば、イキイキと若々しい表情を手に入れることができます。
そしてきれいな歯、歯並びはより一層、
そのステキな美しさを引き立ててくれるでしょう。
私自身、今の仕事により一層の自信と前向きさが出てきました。
いまでは生徒さんや周りの人の口元が気になるようになり、この人、矯正したらもっとキレイになれるのになぁ~なんて大きなお世話的なことも思ったりします(笑)。
自分でも不思議なんですが、今まで「無意識的」に行っていたことが、すべて「意識的」に、自分の意思をもってやれるようになった気がします。
治療のメリットは見た目の美しさのみならず、心から湧き出てくるものにつながるんだってほんとうに思います。
投稿者:
2011.12.24更新
治療を通じ、より深まった親子のコミュニケーション Mさん・Tくん(親子)
Mさん: 二十歳の頃かかっていた歯医者さんに「よくその歯並びで生きてこれたね~」って、ひどい言葉をあびせられたんだよ。信じられないでしょ?その一言で絶対に矯正なんてしない! 一生この歯で生きてやる、ってね。歯医者ってこんなやな人ばかりなんだと思ってたのよ。
Tくん: へぇ、それは失礼だ! でも、よい先生に出会えたもんね。おかげで考え方も人生も変わった、ヨカッタよね。
Mさん: たしかに......。その歯医者さんも銀座なんだけどね(笑)ほんとうは子どもの頃から、矯正やりたかったけどあきらめていたの、高かったしね。開咬で苦労したな~、咬み合わせが悪く2カ所のみの接点で噛んでいたから、学校の給食のあとはいつも胃が痛くなっていたよ。母親に相談しても取り合ってもらえなかった、そんなに悪くないじゃないだって。
Tくん: だから先生にお母さんが先に矯正をやりなよっていわれたときはうれしかったんでしょ?
Mさん: 地元の歯医者に行ったら犬歯を抜く方法っていうし、それは絶対にイヤだった。いろいろ調べて健康な歯を抜かないで矯正ができることを知ったとき、それが理想だと思った。
Tくん: 僕が10歳の頃、検査の前に一緒に話を聞きに行った。ほんとうは僕が先にやりたかったんだけど、まだ永久歯が生えそろってないから、だったらお母さんが先にやればと。
Mさん: そう、貯金もあったし、親も少しなら援助してくれるっていってくれたしね。
Tくん: 僕の分はおじいちゃんが出してくれるっていってたので超安心(笑)。
Mさん: おじいちゃんはTのためならなんでもしてくれるもんね(笑)。治療を真剣に考え初めたときから、歯を抜かないことにはこだわりがあったからね。カウンセリングに行ったもう一つの歯医者では『横顔が大事、4本抜くと横顔が90度になりキレイになる、逆に抜かないと上下の咬み合わせが合わなくなっちゃう』だって。
Tくん: 僕は英語の塾でふざけてボール投げしてて、机にぶつけて唇を切った、前歯が出てるから口が閉まらないのだ。痛かったな~(笑)。
Mさん: あの時はビックリしたよね。結局は縫わないで済んだけど、下手したら縫わないといけなかったんだから。それからかな、真剣に矯正のことを考えたのは。あとはTの夢、パン屋さんになることに一歩近づくためでしょ? 歯並びの悪いパン屋さんなんてカッコ悪いもんね。イケメンパン屋を目指してるからね。
Tくん: 小さい頃、泥遊びが好きだったんだけど汚れるからだめだって。その代わり台所に立ってお母さんの手伝い。特にケーキを作るのに粉をこねたりするのがすごくおもしろかった。
Mさん: 皆が喜んでくれるものね。その笑顔がうれしくて、パン屋さんになるって。
Tくん: オイシイパン屋さん特集で雑誌にのるから歯がキレイでないと(笑)
Mさん: 先生もおっしゃっていたけど、特に子どもの治療は本人のやりたいっていう強い意思がないと。それこそ安くないのだし、掛け損はしたくない・・・。それに痛くないわけでもないから、正直大変なことも多いしね。だから、本人がやるっていわないと続かない。
Tくん: 肉食えないし。それでもやりたいって思ったから、歯磨き指導だって5年間ずっと続けた。一度決めたことは続ける、意思は強いです(笑)。
Mさん: 私が先に始めた治療だけど、これがほんとに痛かった。治療してすぐに痩せたもの、3キロも‼ 自然ダイエット(笑)。レタス1枚噛めないし、スープや流動食みたいなものばっかり食べていたよね。煮込んだうどんやおかゆとか。仕事中のランチは蒸しパンばっかり食べていたな。痛がっている私を見ると、Tに恐怖心を植えつけちゃうって思ったから、全然痛くない風に我慢したんだよ~。心配そうなTに『若い人は大人より痛くないんだよ』なんていったり。結局、私は歯ぐきが若かったらしく1年5カ月で終了、リテーナーは1年8カ月。私自身はそんなに食べなくても我慢できるけど、Tは成長期だし。
Tくん: 僕も初めの頃は、おかゆ、豆腐、うどんとかやわらかいものばかり食べていたよね。
いつもはおかわりをするぐらい爆食するのに、痛くて給食が食べられない日があって、牛乳しか飲めなくて......で、家帰ってきて熱出した。学校の先生に相談したら他の子は我慢してるよっていわれちゃったんだけどね。
Mさん: 仕方ないから学校の先生に頼んで、パンを持って行くようにしたのよね、特例って。
Tくん: 友達にも今日はなにパン? なにスープ? ってちょっとずつ分けたりして。歯が四方八方ごちゃごちゃにはえてたからよけいに痛かったのかな。
Mさん: 私の接客という仕事も特に気にならないでできたかな。矯正しているお客さんも多かったし、同僚に矯正いいな~とうらやましがられたのも、ちょっとうれしかったりして。キレイになるためにがんばろって。
Tくん: 僕は中1の夏に装置をつけ、クラスでもいろいろいわれたけどそれはいじめとかでなくて、いじられ系で逆におもしろかった。ゴムをやってると『あ~Tがゴム外してる~』
とか。治療している子も結構いて、今何段階目? とか矯正ネタで盛り上がったり。イヤ
な思いはしないで済んだ。
Mさん: まあ、痛いときいらいらしてしまって、私に当たってたことはあったよね。治療に行った夜とその次の日は痛くて、気持ちもキレがち。こっちも痛みがわかるから、しょうがないね~はいはい、痛いよね、お母さんだって痛かったよとか、痛さの張り合いっこしたり(笑)。二日後にはだいたい落ち着くし。毎月の調整が動いている証拠だからねって。でも銀座に行くのはうれしかったででしょ?
Tくん: 予約時間に合わせて、銀座で何おいしいもの食べよっかって。それを楽しみに通ったね。ピザとか歯に入らないものがいい。中2くらいから外食もできるようになってきたんだよね。歯も揃ってきたし。銀座で矯正ってのが友達に自慢だった。僕のステイタスが上がった(笑)。
Mさん: 夕飯も豆腐グラタンなどよく作ったよね。高野豆腐をハンバーグにまぜたり、はんぺん料理を考えたり......。もともと細身なのにまた痩せちゃったしね。あと、装置が取れたとき、あ~取れちゃった~あった方がよかったって思ったよ。先生がどうですか? っていうから、え~なんかやだ~、心配~って。
Tくん: 僕は装置のない口の中ってこんなに広いんだって思った。口の中が解放的だな~って。
Mさん: 歯磨きがとても楽になった! でも誰も気づいていないのは意外だった。『え? 歯並び悪かったっけ?』ていう人もいたし。逆にまったく知らないお母さんに『矯正してるんですね?』って声かけられたりもした。気にしている人はやっぱ気になるよね。終わって食べた大好きなおもち、美味しかったな~。そのせいでせっかく減った体重がもとに戻ってしまったけど。ちゃんと噛めるっていうのがすごくうれしかった。今は、何を食べても__胃が痛くなることはないし。
Tくん: まあ、前から明るいお母さんだけど、以前は口を閉じながら笑っていたよね。それっていま思うと気持ちわりぃし、不気味。矯正後はちゃんと笑えるようになったよね。
Mさん: たしかに、痛い、高い、簡単ではないかも。でもその分だけ喜びはすごい。痛いっていってもちょっとの時間だし、やっぱり自分の歯で一生食べたいし。
Tくん: 僕は終わったら、好きなものをたくさん食べてやる~って、食べもののためにやった感があるよ。肉、おもち、アメ、ガム、特にソフトキャンディが大好きで終わったら食べまくったよ。1日で全部食べちゃったり! あとさ、顔がカッコよくても歯並びがよくないと笑顔がイケてないっしょ。やっぱり思い切り笑ったときはキレイな歯並びでないと! スポーツができるようになったこともうれしい。前はケガしたら困るし、食いしばれないとかで。今はその心配がなくなったので、新しいスポーツにもチャレンジできるかな。勉強だって、以前より集中力がついたような気がする。矯正中はひどかったもんね。
Mさん: そうそう。集中できずに成績も下がった......区立でよかった~ってね(笑)。矯正が終わったらまたがんばればいいじゃないって、うまくなだめながら勉強させたよね。
Tくん: いらいらしても、もちろん学校ではそんな態度出せないしね......家に帰ると一挙に爆発してしまって......お母さんに当たってうっぷんを晴らしていたこともあったかも......当時はお世話になりました(笑)。
Mさん: いいたいことをいうと、落ち着いてくるでしょ。気持ちの波があったよね。思春期のせい? 歯のせい? 見極めが大変だったわ~。
Tくん: もちろん感謝してます。食事にも気を使ってもらったのはわかっているし、ほんとうにありがたいって思ってるよ。お金を出してもらったおじいちゃんにも。皆の愛情があったから乗り越えられたと思うから、それに応えられるよう、ちゃんと努力もしなきゃいけない、適当にしたらばちが当たる、意味ない。
Mさん: 我が家は矯正治療を通して、親子のコミュニケーションがより深くなったっていう感じかな。話題も増えるし。治療には必ず一緒に行くから、私としては一緒に歩いてくれるのもうれしいし。子どもに治療をやらせる保護者はたいへんかもしれないね。なだめたり、すかしたり、気を使ったりしなくちゃならないこともあるけど、子どもがよくなるためのフォローならなんでもしてあげたいと思う。お料理だってレパートリーが増えるし、いろいろ考えたレシピ、おいしいっていってくれて食べてくれるとそれはそれですごくうれしい。
Tくん: 矯正して得たものはすごく大きい。見た目ももちろんだけど、夢に向かって踏み出す勇気がすごく大きくなった気がする。
Mさん: 女の子にモテルようにもなったんでしょ(笑)。
Tくん: たしかに!知らない子に声をかけらることも増えたかも。
Mさん: 夢とか、前向きな気持ちとかいって、ホントはそれが一番うれしいんじゃないの~(笑)。
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