院長BLOG

2017.02.06更新

こんにちは。今日は空が晴れ渡って、とても気持ちよいですね。

昨日は私の祖母の命日でした。

おばあちゃん

 

私のおばあちゃんは、平成20年2月5日に亡くなりました。
明治41年7月25日生まれ、享年100歳でした。

おばあちゃんは東京 仲見世で育った生粋の江戸っ子です。関東大震災の大火、第二次世界大戦の大空襲と生き延びた強者です。

それでも若い頃は、あまり体が強くなく、病気をよくしたそうです。戦後、温暖で空気や水のきれいな温泉地の熱海へ移り住みました。

亡くなる5年前から、徐々に介護が必要になり、余生を名古屋で過ごしました。
(名古屋は僕の生まれ故郷です)


おばあちゃんは歯が一本もありませんでした。

私が生まれたときには既に全ての歯がありませんでした。おそらく40年以上前に全ての歯を失っていると思います。私が小さいときから総入れ歯を使っていたのを覚えています。

総入れ歯はいくつか作ったようですが、亡くなるまでの30年間、同じ入れ歯を使っていました。おばあちゃんの入れ歯には固い人工歯を使っていましたが、30年使っている総入れ歯は、歯のすり減りがひどく、歯の咬み合わせ面はツルツルになっていました。通常、すり減った歯を修理するのですが、おばあちゃんの入れ歯は15年は修理していないはずです。もしかしたら、噛みにくい入れ歯を使っていたのかもしれません。

おばあちゃんは歯がなかったので顔の下半分が小さくなっていました。アゴの骨は使われないと萎縮してやせてしまうのです。おばあちゃんは丸顔ではありませんでしたが、入れ歯を外すとより顔が小さくなりました。

そんなおばあちゃんも入れ歯をしていると顔がしっかりしました。美容的にも歯があるとないとでは大違いですよ。たとえ一本でも歯が少ないと、お顔の雰囲気も違ってきますから。


30年使っていたおばあちゃんの総入れ歯は私の父が作ったものです。私の父は名古屋で歯医者をしていましたが、おばあちゃんが亡くなる13年前に他界しました。父はいなくなりましたが、おばあちゃんの体の一部として機能していたことは感慨深いものがあります。


歯はただの『もの』ではありません。美しさや健康、快活さも表現します。

もちろん、生きる源である『食』の、一番最初に使う、大事な大事な臓器です!

失ってはじめて気づくものがたくさんあります。皆さん、経験ありますか?

 

~~歯も同じです!失ってはいけません!~~

歯が痛くなったり、抜けてしまったり、歯並びが悪かったり。。
歯で悩んでいる人が、山ほどいます。

歯はないより、あったほうがいい!健康な歯があるのは幸せ


私は、歯の悩みを解決するお手伝いを一生します。

大好きだったおばあちゃんや、私が歯医者になる8ヶ月前に死んだ父に誓います。

 

投稿者: 銀座みゆき通りデンタルクリニック

2017.01.18更新

診療所を出ると目の前に GINZA SIX が完成してきました。

オープンは4/20。

銀座で最も大きな建物です。

 

GINZA SIXのホームページより

【高価で便利なものを追い求める
成長の時代は終わりを告げて久しい今、
ここからの人々の生き方、暮らし方、
仕事の仕方を豊かにする
“新しいラグジュアリー”とはなんだろう】

永井荷風の『銀座』からは、銀座や歌舞伎座のある東銀座、今話題の築地など、昔は極めて特別で憧れの街、かつ躍動感のある庶民の街でもであったのだと読み取れます。

しかし、その銀座の価値は薄れてきてしまったのかなと思っていました。
僕が銀座で働き始めたのが15年前。たった15年ですが、随分変わったように感じていました。

しかし、もうすぐ完成予定のGINZA SIXを毎日見ていると、何故か徐々に昔の銀座に戻っていくのではないかと思うのです。その昔とは、僕が知るよりもっと以前の銀座かもしれません。

人々が本質に気付き始めていること。
銀座にいると感じます。

銀座だからと言って、高いだけのものは、もう売れません。それは間違いありません。ただ、安いだけを追いかけていくことも、本質を分かっている人は絶対にしませんから、再度生まれ変わりつつある銀座は確実に生き残っていくと確信するのです。

【新しいラグジュアリー】

いつまでも変化する銀座、やっぱり大好きです。

GINZA SIXのホームページ
http://ginza6.tokyo/
ginza six

投稿者: 銀座みゆき通りデンタルクリニック

2016.09.08更新

東京歯科大学 井上教授のエッセイを読みました。

「おかしな教育」東京歯科大学 井上教授のお話
http://www.gcdental.co.jp/essay/vol269.html

 

私が学生時代は、授業でパソコンなどほとんど使っていなくて、病理実習も顕微鏡を覗いて細胞を見つけたりと、かなりアナログでした。


母校ではなく他大学の病理学講座で学位を取得したので、母校のことはわかりませんが、学生実習のお手伝いに行くと、今ではほとんど顕微鏡を覗くということはしません。

学生時代、先生に「癌はどこにあるのですか?」などと、とんちんかんな質問をして、「今見てるのが全部癌やで。細胞分裂がおかしいやろ。左端に癌真珠も見えてるやん。」などと、交代で顕微鏡を覗き、「左端ですか〜? やっぱりよくわからんのですけど〜」とか言って楽しく実習したものです。

今思えば、自分で探す、自分でなんとかする、という癖が自然についたような気がします。それは臨床的な歯科医療を行う上でも役に立つことだと思います。

今の病理実習は、パソコンに映し出されたプレパラートを自由に拡大したり移動したりして、大きなモニターに写して学生も先生もみんなで同時に見ることができ、確かに便利になりましたが、学生が自分で探すことは少なくなりました。

インターネットが発達し、どんな情報も、自力で辞書など引くことなく簡単に溢れんばかりに出てくるのと少し似ているなとも思います。

エッセイを読んで、印象に残る授業に関しても、国家試験に出るからと言われて覚えるものは、やはり印象に残ってはいないなと思いました。

 

病理ではありませんが、口腔外科の授業で、幼いかわいい女の子のスライドを教授が出して講義をしてくれたことがありました。

スライドを見ながら、「この子は外見ではわからないが上顎に大きな癌ができている。それを取りきろうと思うと眼まで及んでしまう。どうしても私にはそれが出来なかった。」とお話してくれました。

それを聞いて涙が出ました。

私はその時の癌の内容など全く覚えていないのですが、愛情を持って患者さんや家族に接する教授の想いだけは今でもしっかり覚えています。

 

エッセイの中で「情熱がない教育ほど、つまらない教育は無い。」と書いてあります。私は教育者ではありませんが、スタッフや患者さんに対しても情熱を持って接することが大切だと改めて思いました。

 

 

「おかしな教育」東京歯科大学 井上教授のお話
http://www.gcdental.co.jp/essay/vol269.html

 

 

投稿者: 銀座みゆき通りデンタルクリニック

2016.07.04更新

コンプレッサーのエアドライヤーを新しくしました。

 


歯科医院ではかかせない『コンプレッサー』

 

コンプレッサーとは圧縮空気を作る機械です

 

その機械の機能を最大限に生かすのがエアドライヤーです。

 

 

歯の治療では、口の中で歯を乾かす場面がよくあります

 

そのときに圧縮した空気で、シューっとやるのですが、その空気の中に湿気が混ざっていたら、とても良くないのです。

 


歯科材料の中でも、歯と詰め物をくっつけるなどの『接着』材料は、水分を非常に嫌う繊細な材料です。

 


エアドライヤーは、コンプレッサーで圧縮された空気に混ざる水分を取り除く大切な機械です。
当院のエアドライヤーも新調し、見えないところにも気を配って、歯科治療への悪影響を最小限にしようと努力しています。

 

エアドライヤー

 

投稿者: 銀座みゆき通りデンタルクリニック

2016.01.06更新

2016年 銀座みゆき通りデンタルクリニックの診療初日を無事に終えました。

 

今年は開業10年目になるのですが、ここまで医院を支えてきて下さった患者さんやスタッフ、業者さんなど皆に、より信頼される医院作りをしていかなければならないと、節目になる年を迎えるにあたって、そう思っています。

 

開業時、保険医を捨て、自由診療だけでやっていこうと決めたとき、もし誰からも信用を得られず、経営も出来なければ、歯医者自体をやめるつもりでした。

 

日本の保険診療自体は、絶対になくさない方がいいと思っていましたし、今も思います。しかし、自分の理想としている歯科診療を、現状の日本の制度に合わせることがどうしても出来ず、毎日悩んでいた日が懐かしく思い出されます。

 

患者さんの悩みには、極めて多様性があり、一人ひとりの声に耳を傾けると全てが違う方針になるとさえ思います。そんな悩みを決められた枠の中で当てはめていくことは難しいものです。

 

歯科医院を訪れる方は、本来、歯や口、健康で悩んでいることを何でも言っていいんです。まずはそこから。そして私は、今日も傾聴、よく聴くことから。

 

基本の姿勢は崩さずいこう。診療一日目を終えた今、思い直したところです。本年も何卒よろしくお願い致します。

 

診療所待合室


投稿者: 銀座みゆき通りデンタルクリニック

2016.01.03更新

健康な歯が、キレイのために犠牲にされるのは、いかがなものかと思います。

 

できる限り、天然の歯で一生勝負できるように、

 

子どもの頃からしっかりとした予測のもと、

 

歯並びや咬み合わせを考えて頂きたいです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【歯を削った結果、何が起こるのか?】

 

歯を矯正治療で移動させるのではなく、

 

歯を削って見た目を揃えると、

 

歯の根が割れるというトラブルが高い確率で起きます。

 

(上手い歯医者が治療するとリスクは減りますが・・)

 

歯の根が割れると治しようがありませんから、

 

結局抜歯することになります。

 

 

失った歯はもう取り戻すことはできません。

 

でも患者さんはそんなことは知りませんから、

 

その場で歯がきれいに並んでうれしいと思うのは当然です。

 


これが、削ったり抜いたりして健康な歯を犠牲にし、形をキレイにまとめていく審美治療の現状です。

 

これの何が「治療」なんでしょうか?

 


 要は、見た目の歯並びをよくするわけです。

 

「自分の歯」である必要はありません。

 

何せ、見た目だけなのですから。

 

 

私がこの方法に否定的なのは、

 

健康な歯を削って抜いて、

 

見た目を改善させるということです。

 

しかし、虫歯などで自分の歯がボロボロになってしまった場合は、

 

そのための修復治療が必要ですから、この限りではありません。

 


患者さんに早く見た目を治したい、

 

といわれればそれに応えたいという気持ちはわかりますが、

 

それだけではよくないことだと私は思います。

 

 

結果としてどんなことになるかを知っているからです。

 

 

歯は体の一部です。

 

 

安易に歯を削ったり、抜いたりして、簡単に歯並びを変えるのは、

 

大変危険だということをぜひわかっていただきたいのです。

 

もし歯並びの治療法の選択で悩んでいたら、

私まで連絡を下さい。

 

こちらのお問い合わせフォーム

 

もしくは、info@ginza-miyukidori-dc.com  まで。

投稿者: 銀座みゆき通りデンタルクリニック

2016.01.03更新

歯並びをキレイにするために、犠牲にされる健康な歯の話。

もう、歯を傷つけたくないのです。

わかって欲しいから、書いています。

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

◎見た目はキレイに揃います。でもその中身は…

 


 歯の神経を取った後、ガタガタになっている部分を削って形を整えていきます。

 


それを見た目を治したいすべての歯にします。

 


そして、歯は半分以上なくなります。

 


その部分に人工の歯をつけるのです。

 


芸能人でもやっている人はたくさんいますが、自分の歯の質は、

 


ほとんどなくなっているはずです。

 

 施術中、その行程を患者さんに見せるということはありませんでした。

 


医療行為として治療するときは、

 


「虫歯で歯のここに穴が開いているから、こういう材料で詰めますね」

 


と説明しながら行うものです。

 


しかし、美容歯科や審美歯科で患者さんに鏡を見せるのは、最初と最後だけです。

 


もし途中を見せたら、患者さんはびっくりしますよ。

 


麻酔して歯を削り、神経を取って歯の頭の部分を削り取ると、

 


歯が一瞬なくなるんですから。

 

(もちろん歯の頭の部分は本当に無くなっています)

 

それは恐ろしい光景です。

 


処置中に次の来院まで用の仮歯まで作ってしまうので、

 

処置が終わり起き上がって鏡を見るときは、

 


もう違うものが入った姿です。

 


中身はどうなっているかについて、これから10年後どうなっていくかなどは

 


説明されないことがほとんどではないでしょうか?

 

【パート4へ続く】

投稿者: 銀座みゆき通りデンタルクリニック

2016.01.03更新

パート1に引き続き、キレイのために犠牲にされる健康な歯(パート2)です。

~~~~~~

麻酔をする理由は、痛くいようにするためでした。

一つは、歯の神経を殺すため。

 

その時の処置には、

さらにもう1つ、大きな理由がありました。

 

それは飛び出た犬歯を抜くためです。

 

歯を抜くというのは、

歯ぐきのさらに中のほうの骨に植わっている歯の根っこを骨から引き離すことです。

 

犬歯は人間の歯の中では一番長い歯で、

強力な力で骨の中についています。

 

しかし、完全に一体になっているのではなく、

歯根膜というクッションになる組織を介して骨がついています。

 

歯を抜くというのは、その歯根膜をはがすことです。

 

健康な犬歯を抜くのには、

 

非常に強力な力が必要です。


麻酔をしなければ、

とても耐えられる痛みではありません。

 


動物にとって、歯は『生きていくために』何より大切な道具です。

食べるため

身を守るため

獲物を捕まえるため

我が子を守るため

……


歯がなくなったら、動物は死にます。

 

人間は、文明のおかげで、歯がなくてもなんとかやっていけます。

 

でも、本当の動物が、生きている姿ではありません。

 

人間も動物です。

 

歯の大切さは変わりありません。

 


健康な

何十年も使えるはずの

大切な

大切な歯を

 

僕は、

歯医者の特権を活かして

抜きました。

 

【パート3へ続く】

投稿者: 銀座みゆき通りデンタルクリニック

2016.01.03更新

歯並びが悪い人は、きれいにしたいと思いますよね。

でも、どんな方法でも言い訳ではありませんよ。

 

なかでも、

健康な歯を削ったり抜いたりして、歯並びの見た目をよくするのは如何なものかと思います。

出来ることなら、戻せない方法を第一選択とせず、

自分の歯のことを本当に大切に思って、

熟慮の上、選択して欲しいと願います!

 


実は、

僕は歯医者のくせに歯を守らない行為を患者さんにしたことがあるのです。

ええ、もう二度としません。。

 

◎「通院3回でキレイな歯並び」 そのコピーを信じますか?

 歯並びの治療を始めようと決心したとき、

まず始めに大切なことは

 

「どんな治療法を選ぶか」です。

 

矯正治療や歯並び治療の看板を掲げていても、その方法はさまざまです。

 

「通院3回でキレイな歯並び」は、

審美歯科を併設している美容外科や、

美容を謳っている歯科医院でよく見かけるキャッチコピーです。

 

ほんとうに3回で、でこぼこの歯並びがキレイになるんです。

自分の歯ではなく偽物ですが、

見た目は、一見キレイになるのです。

 

でも実際、そこで何をしているのか

人の歯に何が行なわれているのか

を知る人は少ないと思います。

 

私が以前アルバイトをした審美歯科での施術について具体的にお話しようと思います。

 

審美治療ではまず、麻酔をします。

何のためにするのかというと、痛みを感じないようにするためです。

 

おわかりでしょうか? 

 

虫歯でもなんでもない健康な歯に対して、

痛いことをするから麻酔をするのです。

 

前歯の見た目だけを良くする治療では、

麻酔は前歯の近くの歯肉に行います。

 

そうすると感覚がなくなり、歯を削られても感じなくなってきます。

 

歯はエナメル質を削っても痛くはありませんが、

そのすぐ下の象牙質を削ると痛みを感じます。

 

さらに奥の神経のあるところ(歯髄)に触れると激痛が走ります。

私が触ろうとしていたのは虫歯でも何でもない、健康な歯の神経です。

 

見た目を変えるには、生きている神経を殺す必要があったから

麻酔をしたのです。

 

【パート2へ続く】

 

 

投稿者: 銀座みゆき通りデンタルクリニック

2016.01.02更新


私の右足には、サファイヤが入っています。

 

サファイヤといっても、宝石ではありません。医療用の人工サファイヤです。

 

サファイアの足

 

27歳のとき、交通事故で両足を骨折しました。

 

車を運転していて、正面から衝突しました。

 

車体は、ちょうどボンネット部分で折れました。

 

アクセルとブレーキの下の床が車内にせり上がって、両足は床とハンドルの間に挟まれてしまいました。

 

上半身はハンドルに口をぶつけて口の中を切ったくらいでしたが( 実はそのとき私は矯正治療をしていました)、

 

ハンドルと床の間に挟まれて、自力では抜け出せず、救急隊員に助けていただきました。

 

 

足には全く力が入らず、ひざから下は垂れ下がり、ピクリともしません。

 

感覚もなく、立ち上がることはできませんでした。

 

立ち上がれませんでしたから、担架に乗せてもらいました。

 

担架から右足が少しはみ出ていましたが、明らかに通常のつま先の方向と違いました。

 

紫に変色した足首の太さは、1・5ℓのペットボトルくらいありました。

 

だらんとして、自力ではまったく担架に乗せられません。

 

客観的に自分の足を見ているうちに、徐々に恐怖になってきました。

 

『ヤバいことになったな。僕の足は取れてしまうかもしれない。』

 

本気でそう思いました。救急車で総合病院に搬送され、すぐに入院しました。

 

両足骨折。

 

左足は、かかとの骨でした。

 

『左の足は比較的早く治りそうですよ』

 

しかし、右足は距骨という、足首の骨が割れてしまっていて、レントゲン上、明らかにバラバラになっていました。

 

その骨は、血流が悪く、治りにくい。

 

血流がしっかり確保されてこないと…壊死する、私は、初めて自分の体の一部がなくなるかもしれないという恐怖を感じました。

 

整形外科の先生には、これから起こりうるいろいろなリスク、不具合などを説明していただきました。

 

どれも悲しい話ばかりでした。

 

しかし、それと同時に希望のもてる話もしていただきました。

 

『機能訓練すれば、元通りは無理でも、ちゃんと歩けるようになるかもしれませんよ』

 

1週間後、骨をつなぎ合わせ、人工サファイヤで支える手術を受けました。

 

それから2ヵ月は、まったく歩けませんでした。

 

3ヵ月目で、ようやく左足に負荷をかけられるようになり、しばらくぶりに、片足でしたが立ち上がりました。

 

それからも、リハビリの先生(ちょっと厳しかった)のいうことを聞いて、頑張って訓練しました。

 

そのときは、自分が『治っていく』のがうれしくて、運動嫌いの私でも、リハビリを続けました。

 

それから、12年経ちます。

 

今は、自力で歩き回っています。右足は少し上がりにくいので、よくつまずいたり、うまく走ることもできませんが、普段の生活には支障ありません。

 

おそらく、昔は、私のような骨折の場合、歩けなくなっていたのではないかと思います。

 

医療技術や道具、材料など、医療が発達したおかげで、体の一部を失わず、ほんとうによかったと思います。

 

整形外科の先生、看護師さん、医療スタッフのみなさん、医療機器メーカーの方々など、みんなに感謝しています。

 

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歯医者に行くと、歯を抜いたり、削ったりします。

 

きわめて簡単に、です。

 

もっと慎重に、体の一部だという意識で、歯を診るべきではないだろうか?

 

手や足を必死で残すために医療技術があるように。

 

私は、あなたの体の一部を、とってしまいたいとは思わない。

 

私は、歯を失わせるために歯医者になったのではありません。

 

人間が生命を維持するために、歯は本来不可欠なものです。

 

歯科医療は今まで、生きるために絶対必要な歯の修復に力を注がれてきました。

 

技術も道具も、どんどん発展してきました。

 

しかし、その反面、簡単に歯を削ることのできる道具も生み出されてきました。

 

もちろん、道具は便利になって昔よりもずっと楽に虫歯の治療もできるようになりました。

 

これは素晴らしいことです。

 

しかし、簡単に歯を削れるが故の修復方法も生まれました。

 

例えば、ガタガタの歯並びを削って、人工の歯を被せる方法。

 

これは、短期間で、歯並びがキレイになったように見えます。

 

では、自分の歯はどこに行ったのでしょう? 削ってなくなりました。

 

人工のものに置き換わったのです。

 

たしかに、その瞬間の見た目は、きれいに見えます。

 

でも、何かおかしいと感じませんか?

 

 

私たちは生きています。

 

常に、体中は代謝され、どんどん新しい組織に置き替わります。

 

骨だって1年前のものはもうありません。

 

みんな新しい骨ができて、今の、この瞬間があるのです。

 

人間は、誰でも歳をとります。

 

うれしい話ではありませんが、かならず衰えます。

 

その瞬間だけの修復ではダメなのです。

 

10年後 20年後、どうなるのか考えておかないと。

 

 

一度きりの人生。

 

あなたの体。

 

決して、粗末にしてはいけません。

 

大切にしなければ、いけません。

 

元に戻せないのですから。

 

出来る限り、歯を削ったり、抜いたりせず、

 

健康中心主義で歯科治療を行ないたいと思っています。

 

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歯を大切にしたい、これから歯を良くしていきたい、

そう考えていらっしゃる方は、ご連絡下さい。

 

一緒に考えていけたら幸いです。

 

お悩みや、ご相談内容なども、何でも書き込んで下さい。

私が返信、お答え致します。

 

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投稿者: 銀座みゆき通りデンタルクリニック

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